黒酢は体脂肪を減少させるのか?-生活習慣病予防

脂肪の付きすぎは見た目だけでなく、健康にも影響を及ぼします。
容姿を気にする女性だけでなく健康を気にする方にとって気になる体脂肪とはどういったものかをご紹介するとともに体脂肪に対して酢(黒酢)がどのような作用を及ぼすのかについても見ていきましょう。

【目次】

体脂肪とは?

体内にある脂肪。
体脂肪には皮膚の下にたまる皮下脂肪と内臓の周りにたまる内臓脂肪の2種類があります。

●体脂肪率ってどうやって測るの?
体脂肪率を出す計算式
体脂肪率(%)=体脂肪量÷体重×100 
しかし計算式がわかっても肝心の体脂肪の量を自分で知ることができないので家庭用体脂肪計や体脂肪率を一緒に計れる体重計で知るのが一般的。

では体脂肪計はどうやって体の中の体脂肪を割り出すのか?

●体脂肪計での体脂肪率の計り方
体内の脂肪組織は電気をほとんど通さないが、筋肉や水分は電気を通しやすいことを利用してからだに微弱な電流を流して電気抵抗を計測して体脂肪率を割り出します。

測定するときの注意!
体内の水分によって測定値が変化するため測定直前の飲食・運動・入浴はさける。
日々の変化を見るためには同じ時間、同じ状態で測定する。

体脂肪のはたらき

病気を引き起こす要因、美容の大敵と嫌われている体脂肪
でも鍛えた体にも体脂肪は必ずあります。
体にとって体脂肪はどのような役割を担っているのでしょうか。
・エネルギーの貯蔵
・細胞やホルモンの構成成分になる。
・体温を保つ。
・さまざまなホルモンを分泌する。
・内臓を守る。
といった私たちの体にとって必要な働きをしてくれます。

だから体脂肪が少なすぎるのも問題。

体脂肪が問題になるのは、過剰に付きすぎた場合だけ。
内臓脂肪のつきすぎはメタボリックシンドロームに!

体脂肪の適正範囲は?

体脂肪率の適正範囲は男性15~25%、女性20~30%
それ以上になると肥満。

皮下脂肪と内臓脂肪の違い

【皮下脂肪】
皮膚の下にたまる脂肪。
女性につきやすい。
また落ちにくい体脂肪でもある。
腰回りやおしり、太ももにつくので過剰に脂肪がついた状態を洋なし型肥満とよびます。

【内臓脂肪】
内臓の周りにたまる脂肪。
男性や閉経後の女性にたまりやすい。
皮下脂肪と違って落ちやすい。
この脂肪が過剰にたまった状態をリンゴ型肥満とよびます。

特に内臓脂肪の増えすぎに注意!
内臓脂肪が増えすぎるとアディポサイトカインの分泌異常を起こします。

●アディポサイトカインとは?
脂肪細胞から分泌される生理活性物質の総称。
「アディポ」は脂肪「サイトカイン」は生理活性物質。
アディポサイトカインには善玉物質と悪玉物質があります。

善玉アディポサイトカイン
・レプチン:食欲抑制に働く
・アディポネクチン:傷ついた血管修復。動脈硬化を防ぐ。インスリンの働きを高める。血圧を低下させる作用がある。
悪玉アディポサイトカイン
・PAI-1:血栓を溶けにくくし、動脈硬化を引き起こす。
・TNFα:インスリンの効きを悪くする。血糖値を下がりにくくする。糖尿病を引き起こす作用がある。
・アンジオテンシノーゲン:血圧を上げる

内臓脂肪が増えすぎると血液中の悪玉物質を増やし、善玉物質が少なくなるといった分泌異常を起こすのです。

体脂肪が増える原因

バランスの悪い食事、運動不足。加齢(基礎代謝量が少なくなるため)

体脂肪を減らすには?

摂取エネルギーよりも消費エネルギーを増やすこと

黒酢(食酢)と体脂肪

酢の内臓脂肪に対する作用に関しては簡単に『黒酢の効果の【内臓脂肪の減少】~肥満予防~』でご紹介しました。

内蔵脂肪と総脂肪(内臓脂肪+皮下脂肪)が15ml/1日の食酢を続けて飲む事でプラセボ(ここでは食酢ではないもの)摂取群よりも有意に減少したということです。
詳しい研究内容はmizkanの
『お酢継続摂取で内臓脂肪が有意に低下!メタボリックシンドロームの予防に期待』
をご覧下さい。

黒酢を使った研究では、
黒酢含有食品摂取群ではヒップ周囲長の減少傾向、消費エネルギーが脂肪メインになるとともに運動時エネルギー消費量が大きくなる傾向、脂肪量が多いほど脂肪量を減少させる効果が大きいことが示されたとの報告があります。
『黒酢含有食品の体脂肪及びエネルギー代謝へおよぼす影響』
濱舘直史、瀬戸加代子、矢澤一良

体脂肪改善の生活習慣に+黒酢!

体脂肪の中でも特に内臓脂肪の増加は見た目だけでなく、私たちの体に動脈硬化や糖尿病といった弊害を引き起こすことが知られています。体脂肪を改善できるよう生活習慣に目をむけ、その中にサポートしてくれる黒酢をとりいれてみてはいかがでしょうか。

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